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約束は2回だけではない!?

考察
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1000年前に「世界を2つに分ける」という約束がされ、1000年経った後にエマが「食用児全員を人間の世界に移動させてその後世界の行き来を不可能にする」という新たな約束を結びました。

 

しかし、「約束」はその2回だけではなかったのではないでしょうか。

 

ソンジュの約束

ソンジュは過去に「あのお方」と約束をしていたのではないか、という説を以前紹介しました。

 

この記事を読んでいない方は是非読んでみてください。

今回はこの内容には触れず、もっと昔のことについて考察したいと思います。

 

1000年以上前の約束

1000年前に約束を結んだことは周知の事実ですが、それより前にも約束は結ばれたことがあるのではないでしょうか。

 

その根拠がこちら。

約束のネバーランド、原作 白井カイウ、作画 出水ぽすか、16巻 pp.147

1000年前にイヴェルクとユリウスが約束を結ぶシーンですが、イヴェルクは「ごほうび」の存在を知っています。

なぜ「ごほうび」が必要だということを知っているのでしょうか?

 

その答えは、おそらく「過去にも約束を結んだことがある」もしくは「過去に約束を結んだ者から伝え聞いている」からでしょう。

 

つまり、この1000年前の約束の前にも、約束が結ばれたことがあるということを示しています。

 

1000年以上前の約束の内容とは

では1000年以上前、誰がどんな内容の約束をしたのでしょうか。

 

これに関しては全く描写がないため想像の域を超えないのですが、少し推測してみました。

 

まず、誰が約束をしたか、についてです。

イヴェルクが内容を知っていたことからもイヴェルクが以前にも約束をしていた、と言う可能性はあります。(1人が複数の約束をしてはいけないというルールは存在していません。)

 

しかし、個人的には先代の王ではないかと思います。

 

そもそもなぜ「王」になれたのか、というのが疑問としてあります。

そこで、先代の王が何か圧倒的な力のようなものを約束で手に入れ、鬼を統治する存在になったのではないだろうか、という説です。

 

そしてその約束の内容ですが、

「核を壊されても死なないようにしてほしい」

なのではないでしょうか。

 

ジャンプ135話では、確実に核を潰された女王レグラヴァリマが復活しました。

 

また、GPでレウウィス(王家の五男坊)の死体が消えているという事象もあります。

 

この2つから、「王家の鬼は核を壊されても死なない」という可能性があります。

 

ではなぜ死なないのか、というと

先代の王が自分とその一族を『核を壊されても死なない』ように約束したのではないでしょうか。

 

まとめ

1000年前に約束を結ぶ際、イヴェルクが約束に関して詳しかったことから以前にも約束が結ばれたことがある可能性が高い、という説でした。

 

「先代の王が王家一族を不死身にした」という約束を予想しましたが、もっと根本的な約束(例えば「美味しいエサとなる生物(=人間)を創ってほしい」とか)だったら怖いですね…。

コメント

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