Twitterにて更新情報を発信しています。是非フォローをお願いします!

Twitterを見る@prom_neverland

レウウィス生存説を裏付ける5つの要因

考察
スポンサーリンク

11巻92話〜93話(p.114あたり)でエマたちは死闘の末レウウィスを倒すことに成功しました。

しかし、実はレウウィスはまだ生きているのではないか、と私は思っています。

 

もちろん勘ではなく描写を元に考察しているので、

レウウィス生存説について、根拠となる要因を5つを挙げてみます。

 

レウウィスの死体が消えている

96話 p150で、崩壊しているゴールディ・ポンドに倒れている鬼たちの描写があります。

他の鬼たちは死体の描写があるにも関わらず、なぜかレウウィスだけは帽子と血が残っているだけで死体が消えているのです。

約束のネバーランド、原作 白井カイウ / 作画 出水ぽすか、11巻 p.150

かなり意味ありげな描写ですよね。

この描写が何の意味もなくされているとは到底思えません。

 

そのため、

  • 誰かに死体を回収された
  • 誰かに食べられた
  • レウウィスが生きていて移動した

あたりの可能性が考えられます。

 

まず1つ目の「誰かに死体を回収された」という可能性ですが、これは回収する動機が何も思い付かないため、可能性は低いのかな、と思います。

 

次に「誰かに食べられた」という可能性です。

ノウスがノウマを食べて強化されたのを見ると、段違いに強いレウウィスの死体を鬼が食べればかなり強化されるはずです。

そのため、鬼がレウウィスを食べる動機は十分にあります。

しかし、そこに鬼が来た可能性が薄いと考えます。

緊急破壊装置のカウントダウンから分かるように、レウウィスが倒されてから問題の描写までには30分程度あるわけですが、鬼たちは「今日はどんな人間を何匹狩って戻られるのか」と話していることから異変に気づいていないことが分かります。

 

最後に「レウウィスが生きていて移動した」という可能性についてです。

レウウィスにトドメを刺した描写を改めてみてみると、確実にトドメを刺しているように見えるため、「実は生きていた」可能性は低いようにも思えます。

しかし、パルウゥスの存在によって生かされている、という説を提唱します。

パルウゥスの存在

レウウィスの肩に乗って一緒に行動をしていたパルウゥスですが、レウウィスがパルウゥスと行動を共にしていたのは何か理由があるのではないでしょうか。

エマたちとの戦いにおいて、パルウゥスはトドメを刺されていません。(それどころかかすり傷ひとつついていないように思います。)

レウウィスがトドメを刺された時も、パルウゥスは逃げている描写があります。

約束のネバーランド、原作 白井カイウ / 作画 出水ぽすか、11巻 p.107

 

 

マンガであればこういうとき主人への一撃の身代わりになるのがパルウゥスのような存在では??

なぜパルウゥスはレウウィスをかばう素振りを微塵も見せずに逃げたのでしょうか?

 

ということで、パルウゥスが生きているのには理由があると思います。

 

ずばりそれは、「レウウィスが瀕死になった時にパルウゥスを食べる」という目的ではないでしょうか。

パルウゥスを食べることによって生きながらえることができた、という説です。

 

生きながらえたレウウィスが描写されている!?

生きながらえたレウウィスではないか?

という描写があります。

それは、12巻103話、p.116-117です。

約束のネバーランド、原作 白井カイウ / 作画 出水ぽすか、12巻 p.116
約束のネバーランド、原作 白井カイウ / 作画 出水ぽすか、12巻 p.117

  

6つの塔にエマたちがたどり着いた時、痩せ細ったような感じの鬼がいます。

そして、こちらもかなり意味深なコマ割りになっています。

鬼がエマたちを見ているコマから、エマの顔のアップ、そして鬼の顔のアップ。(見つめ合うような感じ)

 

何もないわけないと思うのですが、いかがでしょうか?

 

これがなんとか生きながらえたレウウィスで、コマ割り的にエマはなんとなく感覚的に感じ取ったのではないでしょうか。

(エマならあれだけ死闘を繰り広げたレウウィスが実は生きていたとしても、こちらを敵対視することなくハトにえさをやっているところを見たら許しちゃいそう)

 

追記

こちらは外れてしまいましたね。

しかしソンジュの師ということで、重要人物であることには間違いありませんでした。

レウウィスの帽子が15巻で登場している

11巻で死亡したと思われたレウウィスですが、なんと15巻の扉絵にレウウィスの帽子らしきものが写っているのです。

 

それは15巻の最初の扉絵、125話のもの。

約束のネバーランド、原作 白井カイウ / 作画 出水ぽすか、15巻 p.7

 

エマが多数のフクロウに囲まれ、後ろでレイが振り返っている絵です。

 

よく見ると、エマの右手にとまっているフクロウはノーマンの帽子を被っています。(正確には出荷される食用児が被る帽子ですが、ノーマンの象徴とも言えるので。)

これでエマ、レイ、ノーマンの3人が揃った絵だ!と思ったのですが・・・

 

さらによく見るとエマの左手側、絵でいうと右側の真ん中らへんに、なぜかレウウィスが被っていた帽子らしきものが飛んでいるではありませんか。

4巻も前に死んだはずのレウウィスを象徴する帽子が、この巻の扉絵に描かれているのは不自然ではないですか?

 

これはレウウィスがまだ生きている、という伏線なのではないでしょうか。

王家の生き残り

ノーマンたちが王家・五摂家を全滅させたことで、鬼の世界を統治する存在が居なくなりました。

ここからエマの約束を生かして人間と鬼がそれぞれ生きていける世界にするには、鬼の世界を統治する王家のような存在が必要になります。(ノーマンはこれを逆手に取り、王家たちを倒すことで鬼の世界を混乱に陥れようとしていました。)

 

エマは鬼の頂点の存在と約束を結び、それを持って鬼の王家に交渉をしようと考えていました。

今後の展開を考えると、鬼の王家の生き残りがいるのが自然な流れ。

 

そこでレウウィスの登場です。

レウウィスは王家の血筋であり、五男坊です。

今後はレウウィスが王家の生き残りとして、鬼の世界を統治するのではないでしょうか。

 

11巻の約ネバ・マニアック見所①で、白井先生は

「レウウィスは王家の五男坊」

と書いています。

 

ここでわざわざレウウィスの地位を宣言しておく必要がありますか??

 

レウウィスが王家の統治力を引き継ぐ、という伏線なのではないでしょうか。

 

 

約束のネバーランド全体の物語的にも、最も好戦的で人肉を求めている鬼であるレウウィスが、エマに協力して両世界の和平に貢献する、という展開はとても綺麗なものだと思います。

王家の鬼は核を壊しても死なない

[19/10/24 追記]

155話で、女王レグラヴァリマが復活しました。

その際、レイは「王家の鬼は核を壊しても死なない、あるいは核が複数ある」と考察しています。

 

ということは、王家の血を引くレウウィスが生きていても全く不思議ではなくなりました。

まとめ

11巻で死んだように思えたレウウィスですが、

  • 死体が描写されていない
  • パルウゥスの存在について触れられていない
  • レウウィスらしき鬼が12巻で描かれている
  • レウウィスの帽子が15巻扉絵で描かれている
  • 今後の物語展開的にも王家の生き残りがいる方が綺麗

などの理由で、私はまだ生きていると考えています。

 

もしこの考察が当たっていて実際に生きているとすれば、おそらく近いうちに登場することでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました