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レイが最後に読んでいた本が示すものとは

考察
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レイが最後に読んでいた本

約束のネバーランド、原作 白井カイウ、作画 出水ぽすか、4巻 p.148

レイは上の画像の本を最後に読んでいました。

この本には何かしらの秘密が隠されていそうです。

 

作者 白井先生が意味深な発言

4巻のそでに書かれている「約ネバ・マニアック見所」には、上の画像に映っている本を「レイがハウスの本の中で最後に読んだ本」だと書かれています。

わざわざこれが最後の本だと名言するからには、何かしらの理由があるはずです。

 

CyganE とは?

本のタイトルには「CyganE」と書かれているように見えます。

これはどう言う意味なのでしょうか。

 

「cygan」「cyganie」はポーランド語で「ジプシー」を意味します。

ジプシーとは、ヨーロッパの移動型民族である「ロマ人」を指す差別用語です。

 

ロマ人とは?

ロマ人についてですが、実はエマたちとの共通点が多くあります。

  • 定住せずに移動しながら暮らす民族
  • 奴隷として迫害され、虐殺もされた
  • 肌に刻印をされていた

このような特徴を考えると、エマたち食用児とかなり似ている部分があるのではないでしょうか。

 

表紙の図

タイトルの下には、図が描かれています。

これは何なのでしょうか。

 

実はこれは、約束のネバーランドの世界設定を示す地図だと思います。

約束のネバーランドはジブラルタルという地域をモデルとしている説が濃厚です。

ジブラルタル説、そして本の表紙の図については、こちらでも述べています。

 

この記事に付け加えると、先ほど述べた「ロマ人」はジブラルタル周辺にも住んでいます。

まとめ

ということで、白井先生も言及していた「レイが最後に読んだ本」には、約束のネバーランドのモデルが示されていたのではないでしょうか。

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