鬼の頂点の存在であるあのお方を表す、発音できないと言われている鬼文字表記。
ずっと謎に包まれており、解明することができませんでした。
しかし今回、ついに可能性のある解釈ができたのでご紹介します。
あのお方の鬼文字表記
あのお方の鬼文字表記はこちら。
天使の言語「エノク語」
この文字は、天使の言語と呼ばれる「エノク語」だと言われています。
何回か取り上げさせてもらっている、約束のネバーランド考察YouTuberのクロさんも動画を挙げていました。
そのエノク語がこちら。
かなりあのお方の鬼文字表記に似ていますよね。
各文字の下には、その文字の読み方とともに対応するアルファベットが表記されています。
あのお方の鬼文字表記は何と書いてあるのか
あのお方の鬼文字表記には、上下に「棒」と「点」という他のパーツに比べて極端に単純な形のものがあります。
この「棒」と「点」も何かの意味をなしているのかもしれませんが、今回はこの単純な2つのパーツは除外して考えます。
すると、4つのパーツで構成されていることがわかります。
それらを回転し、対応するアルファベットに置き換えてみると…
「DAMY」となります。
普通に上にあるものから順に読むと「YMAD」となるのですが、約束のネバーランドでは首筋のマイナンバーのように「逆から読む」ことが定番になっているため、下から順に「DAMY」と読みました。
さて、この「DAMY」という単語が何を表しているかと言うと、
ポーランド語で「女性」という意味になります。
「ポーランド語」というのも説得力があります。
というのも、約束のネバーランドではポーランド語にまつわる考察が他にもされているからです。
例えばレイが最後に読んだ本に書かれていた「CyganE」という単語も、ポーランド語から来ています。
ポーランドについては別途記事にする予定です。
約ネバにおける「女性」
約束のネバーランドの世界では、女性は「出産」というキーワードが重要になってきます。
食用児を産み出すのは「女性」であり、重要な役割でもあります。
あのお方と「出産」
あのお方は「出産」と深い関わりがある、という考察を以前しました。
また、あのお方は「鬼を産み出している」のではないかという考察もしました。
これらの説に加えて、あのお方の鬼文字表記が「女性」を表しているとすると、ますます「出産」との関係性が深まりますよね。
まとめ
あのお方の鬼文字表記を解読してみました。
あのお方の正体には「出産」「女性」というキーワードが関わってくるのかもしれません。
コメント
エノク語なんてあったんですね。
興味深い記事をありがとうございます。
こじつけ臭く中途半端でもありますが、エノク語の解釈に加えて、自分は以下のように解読してみました。
まず、単純記号はモールス信号だと以下に変換できます。
「・」→ E
「ー」→ T
また、あの方初登場より2話前、クヴィティダラの竜について書かれていた1000年前の手記は、『ラテン語の鏡文字』で記載されていました。(12巻 p.38)
あの方の名前表記のエノク語も、反転したり回転したりしているので、これかな〜と。
以上を踏まえて下から変換すると
「deamyt」となります。
ラテン語で「dea」= 女神
スウェーデン語で「myt」= 神話
一応それらしい意味は通ったのですが、どこからスウェーデン語がきたのかわからないという点と、あの方の見た目が男性&イヴェルク公が「彼」と読んでいた(16巻-p.147-3コマ目)ことから「女神」はしっくりこないという点があります。
あの方の正体はよくわかりませんが、寺院で即身仏となった高次元の存在ではないかなと思っています。
逆にしないとウェールズ語で出発という意味でした
さあ