エマがゴールディ・ポンドに迷い込んだ際、エマの手のひらには「USE YOUR PEN」という言葉が書かれていました。
この「USE YOUR PEN」を書いたのは誰か、について以前考察しました。
今回は妄想のような考察ではあるのですが、「USE YOUR PEN」を書いたのはノーマン説を提唱してみます。
ノーマンが書いた!?
ゴールディ・ポンドに迷い込んだエマの手のひらに「USE YOUR PEN」を書いたのは、ノーマンだという説です。
以降根拠のない妄想です。
エマがゴールディ・ポンドに着いたとき、ノーマンは既にラムダ農園を脱獄しており、ゴールディ・ポンドも調査していた。
そこにエマが現れたが、ノーマンは他の農園を破壊したりなど他にやることがあったため、ゴールディ・ポンドのことはエマに任せることにした。
エマと顔を合わせてしまうと離れづらくなってしまうので、手助けの意味で「USE YOUR PEN」とだけ書き残して自分の目的を果たしに去った。
という可能性を考えてみました。
根拠
100%妄想だと何とでも言えるので、一部先ほどの妄想をした根拠のようなものも挙げておきます。
ノーマンはペンを知っている
ノーマンはGFハウスで最初にクローネからペンをもらった張本人なので、ペンの存在はもちろん知っています。
最初に挙げた『「USE YOUR PEN」を書いたのは誰か?』という記事でも触れているように、ペンの存在を知っている人がそもそも限られているので、ペンの存在を知っているノーマンは候補にあがります。
また、ノーマンはペンが座標を示すことも知っています。
そのため、ここがゴールディ・ポンドだと知らせるためにペンを使うように指示したのも納得がいきます。
9巻表紙裏のノーマン
9巻の表紙を外したところを見てください。
ゴールディ・ポンドで風船を持っているノーマンが描かれています。
ノーマンは作中では一度もゴールディ・ポンドに行った描写がありません。
それなのになぜゴールディ・ポンドにノーマンがいる描写がされているのでしょうか。
それは、ノーマンはゴールディ・ポンドに来ており、エマの手助けをしたからではないでしょうか。
表紙の銃を持っているこれから戦うエマと対比して、ノーマンは風船を持って「先に飛んでいくよ」ということを示唆しているのでは?などとも考えてみたり。
まとめ
今回は「USE YOUR PEN」を書いたのはノーマン説、というのを提唱してみました。
根拠の少ない妄想のような考察ではあるのですが、9巻の表紙裏のノーマンについては気になりますよね。
本命の考察をまだ読んでない方は、是非こちらを読むことをお勧めします。
コメント
こんにちは。
私もこの謎気になっていて、完結後も考察サイトを巡ってました。
この時エマがペンを持っているのを知っていて、あの場所がGPだと知っていて、あの時エマがGPを目指していた事を知っていて、姿を見られてはいけない人物…。
私は、未来からエマを助けに来たレイだと思いました。
実はとあるサイトさんで同じ様な事を書いた事があるのですが、当時は突拍子もないかなと思いつつ、いや、ありかも?とまだ考えてます。未来から来たノーマンも考えましたが、レイがもう一度七つの壁に挑戦しそうな気がしていて…。彼にはまだ謎の部分もありますし。
あと、アルファベットの書き方が、ノーマンは大文字小文字を使うみたいですが、レイは大文字を使うみたいだなと。USE YOUR PENは大文字なのでどちらかというとレイかな?と思いました。
ちなみにこの時点では、ノーマンってまだラムダではないでしょうか?支援者の可能性もありそうな気がします。
まぁしかし、結局答えがないまま終わってしまいましたね…。残念です。
しんいちそれな