約束のネバーランドの世界設定はジブラルタルだという考察を以前しました。
この考察に関しては、根拠がかなり明確で出揃っているため、まず間違いないと考えています。
しかし、ジブラルタル以外にも関わりの深い国が存在します。
それがポーランドです。
ポーランド語
約束のネバーランドの考察では、ポーランド語にまつわるものがあります。
例えば、レイが最後に読んだ本のタイトル。
「CyganE」というそのタイトルは、ポーランド語のものでした。
こちらの記事で詳しく説明しているので、よければご覧ください。
さらに、鬼の頂点の存在である「あのお方」の鬼文字表記を解読した考察記事でも、ポーランド語は出てきました。
鬼文字表記をアルファベット表記に置き換えた「DAMY」という単語も、ポーランド語です。
こちらの記事もかなりおすすめですので、まだ読まれていない方は是非お読みください。
このように、約束のネバーランドでは表には出てきていないものの、裏でポーランドとの関係性が示唆されているのです。
ポーランドの国旗
ポーランドはヨーロッパの国で、このような国旗です。
上が白、下が赤の2色の国旗です。
では、約ネバのモデルになっている可能性の高いジブラルタルがどんな国旗だったかというと、
同じく上が白、下が赤なのです。
似たような国旗であることが分かります。
見比べてみると、ポーランドは無地の赤白なのに対し、ジブラルタルは城や鍵が描かれています。
「城」というのは敵から身を守るための場所であり、「鍵」というのは敵から身を守るための道具です。
つまり、「敵がいる危ない環境」ということです。
白と赤の2色を「鬼と人間」だと考えてみてください。
すると、
ジブラルタルの国旗=「鬼と人間の2つの世界があり、敵がいる危ない環境」
ポーランドの国旗=「鬼と人間の2つの世界があり、平和に住み分けができている環境」
と見ることができます。
現在の約束のネバーランドの環境がジブラルタルの国旗(敵がいる危ない環境)であり、ストーリーの最後にはポーランドの国旗(平和に住み分けている環境)のようになるのではないでしょうか。
まとめ
今回はポーランドについて、約束のネバーランドとの関わりを考察しました。
作中に明確に出ている部分はないのですが、何か関係性を感じます。
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