フルスコア組のエマ、レイ、ノーマンの名前の由来とは何なのでしょうか?
本記事では公式回答の紹介とともに、考察者として裏の由来も考察してみます。
公式回答
エマ、レイ、ノーマンの名前の由来に関しては、公式が回答しています。
レイ
まずレイは、アメリカの盲目歌手「レイ・チャールズ」から。
ソウルミュージックの著名歌手の1人で、「偉大な100人のシンガー」に選ばれたりもしています。
また、サザンオールスターズの名曲『いとしのエリー』をカバーしたことも。
さらに、その生き様を描いた伝記映画『Ray/レイ』も公開されました。
約ネバのレイとの共通点ですが、特筆するようなものはありませんでした。
ノーマン
続いてノーマンは、アメリカの画家「ノーマン・ロックウェル」から。
ボーイスカウト協会の雑誌に絵を描いていた功績が認められ、世界で十数人しか与えられていない功労賞であるシルバー・バッファロー章が贈られています。
描いた絵画は18億円で落札されたりしています。
こちらも約ネバのノーマンとは特に共通点はありません。
強いて言うならば白髪であることぐらいでしょうか。
エマ
そしてエマはというと、なんと由来となった人物はいないそうです。
「なんとなく」で決まったとのこと。
ただ条件はあったようで、「かっこよくて可愛い」「フキダシを圧迫しない」「カナ表記」という条件に当てはまる名前を何となく考えた結果、「エマ」になったそうです。
裏の由来を考察
このように公式から名前の由来については回答がありました。
しかし、考察者としてはやはり裏の意味があるのではないか、と考えてしまいます。
特に主人公のエマの名前が「なんとなく」というのは疑ってしまいます。
さらに、レイとノーマンについても、名前を決める時に右手にレイチャールズのレコードを、そして左手にノーマンロックウェルの画集を持っていたからだそうです。
そんなことがあるでしょうか…?
ということで、別の意味があると仮定して考察してみます。
レイ
レイは英語表記で「RAY」と書きます。
この「RAY」は日本語で「光線」という意味。
これが、実の母親であるイザベラのセリフ「光がありますように」とも掛かっているのかもしれません。
また、レイ=「霊」ということで、「人間離れした存在」ということも考えられます。
ノーマン
ノーマンに関しては以前に考察記事を挙げています。
創世記に出てくる「ノアの方舟」のノアがノーマンのモデルになっているという考察で、ノーマンの英語表記「NORMAN」が「NOR MAN=ノアという男」を意味しているというものです。
また、別の考察として「NO MAN=人間でない存在」という考察もあります。
エマ
さて、問題のエマです。
エマはまず、創世記に出てくる最初の人間である「アダムとエバ」の「エバ(イヴ)」からきている説が有力だと思っています。
これについても、先ほどと同様こちらの記事をご覧ください。
「生命」という意味があったり、蛇と関連があったり、リンゴと関連があったりするなど、約束のネバーランドと様々な関連性を感じられます。
また、アダムには「人間」という意味があるのに対し、エバには「生命」という意味にとどまっていることから「人間ではない生命」という意味が含まれているようにも捉えることができます。
さらに、別の考察としては仏教などの地獄の主である「閻魔」が由来になっているというものも。
この閻魔は「平等」という意味もあったり、インドでは人間の祖とされていたりと、こちらも説得力があります。
まとめ
このように、公式回答意外にもいろいろな考察をすることができます。
3人とも「人間ではない」というような意味に捉えられる考察がありますが、何か意味はあるのでしょうか…?
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