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あのお方と「出産」の関係性

考察
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 鬼の頂点に立つ存在の「あのお方」ですが、「出産」に関わりがあるのではないかという説です。

 

あのお方の外見

まず、こちらが「あのお方」です。

約束のネバーランド、原作 白井カイウ、作画 出水ぽすか、16巻 p.138

 

この「あのお方」の目を見て、あるものにそっくりだということに気がつきました。

 

それがこちら。

約束のネバーランド、原作 白井カイウ、作画 出水ぽすか、4巻 p.118

4巻p.118に描写されている、「卵子」です。

 

そう考えると、「あのお方」の顔の形はどこか子宮の形に似ていませんか?

そして、その周りを飛んでいる魚のような生き物は精子のようにも見えます。

 

ムジカのペンダントと竜の目

約束のネバーランド、原作 白井カイウ、作画 出水ぽすか、12巻 p.83

 

ムジカのペンダントや竜の目には、何かの模様が描かれています。

これは胎児の絵だという説も囁かれています。

 

胎児と、繋がれているへその緒だと考えると、確かにそのように見えます。

 

七つの壁の風車

七つの壁には風車がたくさん描写されていますが、これは水子供養(流産や幼くして亡くなった子を供養すること)を示しているのではないか、と考えています。

 

あのお方と「出産」

ここまでの考察から、「あのお方」は何か「出産」と関係があるのではないでしょうか。

 

この「出産」から考えられる説としては何があるでしょうか。

 

考えられるのは、

「あのお方が食用児の父親」

「あのお方が鬼を生み出した」

「あのお方がムジカ(邪血)を生み出した

ということだと思います。

 

あのお方が食用児の父親

約ネバでは食用児の母親はママが担うことになっていますが、父親の存在は全く明かされていません。

人工授精なので、普通に考えればラートリー家か人間世界の人間の精子を使うはずですが・・・

 

ここまで全く触れられていないということは重要な秘密があり、それが「あのお方が父親」ということなのかもしれません。

 

もしこれが真実であれば、食用児は全員が鬼の血をひいていることになります。

 

あのお方が鬼を生み出した

14巻のノーマンの説明では、鬼が成長する過程はしっかりと説明されていますが、誕生については「誰も知らない」とごまかされています。

約束のネバーランド、原作 白井カイウ、作画 出水ぽすか、14巻 p.93

 

これは「あのお方」が最初に生み出し、そこから水平伝播と突然変異を繰り返して成長していったのではないでしょうか。

 

あのお方がムジカ(邪血)を生み出した

ムジカは邪血を持つ鬼として特別な存在ですが、そのムジカを「あのお方」が生み出したという可能性も考えられます。

 

ムジカは生まれつき邪血を持っていますが、ムジカがどのように生まれたかについては触れられていません。

 

ムジカは七つの壁の存在を知っていたり、ペンダントを持っていたりなど何かしら「あのお方」との関わりが示唆されているので、ムジカの生みの親が「あのお方」でもおかしくありません。

 

まとめ

以上、「あのお方」と「出産」の関係性についての考察でした。

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