先日ジャンプにて約束のネバーランド163話が掲載されました。
163話の内容と結末
163話は、ムジカとソンジュが大僧正様を邪血で復活させる場面から始まります。
無事大僧正様を復活させることに成功しますが、ムジカとソンジュはかなり多くの邪血を使ってしまいました。
そしてその直後、ピーター・ラートリーが手を回して「女王レグラヴァリマと五摂家が殲滅させられたこと」「その犯人がギーラン一派とムジカ・ソンジュであること」が民衆に広められます。
ムジカとソンジュ、復活した大僧正様は民衆から逃げようとしますが、血を多く使ってしまったムジカ・ソンジュと1000年の眠りから目覚めたばかりの大僧正様は体力が尽き、国家転覆罪で逮捕されてしまいました。
ムジカ・ソンジュを救うのは誰か
ムジカとソンジュは逮捕されてしまったのですが、もちろんこのまま逮捕・処刑されて終わり、なんて展開ではないでしょう。(そう信じたい)
ソンジュも血の使いすぎで倒れてしまったので、ムジカとソンジュが生き延びるには誰かしらが救う必要があります。
では、ムジカとソンジュを救うのは誰か。
4つの可能性を考えてみます。
エマなど食用児
まずはエマなど食用児の誰かしらが助けるという可能性ですが、これに関してはほぼ無いかと考えています。
というのも、アジトにいた食用児は全員GFハウスに連れて行かれてしまいましたし、エマたちはその食用児たちを救うためにGFハウスに向かっており、ムジカたちのことは知り得ません。
GFハウスが解決してからムジカたちを救うという可能性も完全にゼロではありませんが、さすがに逮捕されたら即座に処刑されると思いますので、まず間に合いません。
ギーラン一派の生き残り
ギーラン一派は女王との戦いで破れて戦死してしまいましたが、まだ生き残りがいてそのギーラン一派の鬼たちが助ける、という可能性です。
鬼にも女性や子供といった概念はあるので、ギーラン家の全員が戦いに参加したということはないはず。
さらには民衆に広めた女王五摂家殺害の犯人として、ムジカソンジュと共に「ギーラン一派」も含まれていたことからも、まだ生き残りがいる可能性が高いと言えます。
逮捕時に助ける可能性も無くはないですが、女王との戦いに参加していないことからもあまり強い生き残りではないと思うので、あるとすれば逮捕後に牢屋に投獄されてから助け出す可能性が高いかと思います。
もしくは自身らも既に投獄されており、同じく投獄されたムジカソンジュと協力して脱獄するパターンも考えられます。
四賢者
ムジカとソンジュは邪血を使って大僧正様を復活させました。
この場面から逃げ出す場面までの間に、四賢者を復活させた描写はありません。
しかし、描写がないだけで既に邪血を分け与えた可能性があります。
もしそうだとするならば、四賢者はまだ残っているので助けに来る可能性はあります。
大僧正様
案外見落としがちなのが、犯人にされたのは(ギーラン一派と)ムジカとソンジュだけであり、一緒に逃げようとしていた大僧正様は民衆に追われていない、ということ。
実際逮捕されたのもムジカとソンジュだけで、大僧正様は逮捕されていません。
ただ、邪血を持っているので投獄候補にはなるため、それが知られないという前提で話を進めます。
大僧正様がムジカとソンジュを救うカギになるとしたとき、考えられる展開は3つ。
逮捕時にその場で無罪を主張する
大僧正様の容体はいまいち分かっていないですが、ムジカやソンジュと違って大僧正様は徐々に回復してくるはず。
とするならば、逮捕直前に倒れてしまった大僧正様が逮捕直後に意識を戻し(そもそも意識を失っていたかも分からないけど)、民衆にムジカとソンジュの無罪を主張する可能性は十分に考えられます。
投獄後に助け出す
大僧正様は逮捕されていないので、ムジカとソンジュが投獄されたところを助け出す可能性もあります。
大僧正様は邪血を持っているため、自分の邪血で四賢者も復活させて一緒に救いに行く可能性もかなり高そう。
その場で逃げ出す
大僧正様はあまり強そうなイメージではないですが、その場でムジカとソンジュを抱きかかえて民衆から逃げる、という可能性。
これはあまりなさそう。
レウウィス
これは前々から考察している説ですが、ゴールディ・ポンドで死んだとされていたレウウィスがまだ生きていて、再登場してムジカとソンジュを助け出すという可能性。
レウウィス生存説についてはこちら。
そろそろ再登場かなとずっと思っているのですが、いつになるでしょうか。
まとめ
国家転覆罪で逮捕されたムジカとソンジュを助け出すのが誰か、について考察してみました。
個人的には「大僧正様がその場で無罪を主張する」か「大僧正様が四賢者を復活させて救い出す」のどちらかではないかと思っていますが、いかがでしょうか。
コメント