本日発売の週刊少年ジャンプは、約束のネバーランドの157話が連載されました。
ここ数話の間謎になっていた、「なぜレグラヴァリマは核を壊したのに死ななかったのか」という疑問の答えがついに明らかになりましたね。
ソンジュの過去
まずソンジュの過去のシーンから始まります。
ソンジュが幼い頃、先生に狩りのしかたを教えてもらっていたシーン。
長い年月が経った後、今度はソンジュが狩りを教える立場になるのが良いですよね。
また、ソンジュは幼い頃に学んだ狩りの教えを守り続け、「原初信仰」をしているのでしょうね。
以前考察した、「ソンジュの原初信仰は “ごほうび” 説」は外れていたようです。
レグラヴァリマが生きていた理由
さて、今回ついに明らかになった女王レグラヴァリマが生きていた理由です。
レグラヴァリマは一度核を壊されたにも関わらず、なぜか復活しました。
レイは「王家の鬼は核が2つあるのではないか」という予測をしていましたが・・・
この予測は8割がた当たっていたようです。
レグラヴァリマには核が2つあり、ひとつは他の鬼と同様目にあったため潰されましたが、お腹にもう一つの核があるとのこと。
これはソンジュが攻撃した際、とっさにお腹を守るような避け方をしたことからソンジュが気づきました。
レグラヴァリマもこれを認めましたが、「だから何だ」という強気の姿勢。
ちょっと気になったのは、レグラヴァリマが復活した直後にザジがレグラヴァリマのお腹あたりまで切断していたように見えますが、どうなのでしょうか。
ギリギリ届かなかったのか。
核が2つあるのはレグラヴァリマだけ!?
そして、今回の大事な部分。
ムジカ曰く、「核を2つ持つレグラヴァリマは特殊な体質で、レグラヴァリマの他にはそんな鬼は知らない」とのこと。
仮にムジカの言っていることが真実だとすれば、以前から噂されていた「レウウィス生存説」は外れていたことになります。
しかし、あくまで「ムジカは知らない」というだけで、存在そのものを否定しているわけではありません。
両方の捉え方ができるような言い方ですね。
そして、ムジカは「ソンジュは違う」と言いました。
ソンジュ “は ” という言い方が、実はレウウィスが核を2つ持っているという伏線なのではないでしょうか。
ムジカは本当に知らなさそうですが。
レウウィス生存説が潰されたようにも捉えられますが、逆に可能性が残された、と個人的には捉えています。
最後のムジカの言葉
今回の157話は、ムジカが「あなたはなぜ そんなにもひもじく 飢えているの?」と言って終わります。
これはどういう意味なのでしょうか。
レグラヴァリマはこれまで、誰よりも多くの人を食べてきました。
それでも、「もっと人間を食べたい」」「まだまだ足りない」と感じているようです。
それを見て、「そんなに人間を食べることに執着しなくても私は幸せに生きている。あなたはなぜそうしないの?」というような感情でムジカはレグラヴァリマに言ったのではないでしょうか。
そのまま解釈しましたが、ここはムジカの純粋な気持ちが出たのだと思います。
158話予想
ソンジュが負傷し、ムジカとエマたちは絶体絶命のピンチになりました。
レグラヴァリマはムジカに襲い掛かりますが、ムジカの顔を見て「なぜそんな顔をしているんだ」と問いました。
そこでレグラヴァリマが思いとどまったのは、何か理由があるのかもしれませんね。
例えばムジカは約束によって殺すことができないとか。
ただそれなら最初からムジカではなくノーマンとかを襲いそうなので、この可能性はほぼなさそう。
あとは次の158話こそ、レウウィスの再登場が期待されます。
ここでレウウィスが再登場し、回復したソンジュと共闘という展開になったら胸アツです。
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