先日、約束のネバーランドのコミックス17巻が発売されました。
その17巻の表紙には、ある伏線が隠されているのではないか、という考察です。
17巻表紙
17巻の表紙はこちら。
ノーマンを含むラムダ組がカッコよく描かれています。
ちなみに表紙カバー下には同じ構図で幼いラムダ組が描かれています。
ノーマンのポーズに注目
ノーマンのポーズに注目してください。
左手にナイフを持っていて、右手は手をパーに開いています。
そして、左手のナイフの先に右手がありますよね。
このポーズ、どこかで見覚えありませんでしょうか。
そっくりなのがこちら。
そうです。
エマがレイと七つの壁に行く場面。
特に画像の下のコマなんかは、手の形までそっくりですよね。
七つの壁に行くためには、金の水や満月などの条件に加えて、「自分の血」が必要です。
その血を金の水に注ぐためにエマはナイフで手のひらを切ったわけですが、その時と同じポーズをノーマンもしているのです。
これはノーマンも今後、七つの壁に行くということを示唆しているのではないでしょうか。
ノーマンが左手にナイフを持っているのはノーマンが左利きなので納得ですが、改めて見てみるとエマが利き手の右手を切っている(利き手の反対の手でナイフを持っている)のは少しおかしいですよね。
このときレイも同様にナイフで手を切っていますが、レイは普通に利き手の右手でナイフを持ち、左手を切っています。
エマとレイの2人で血を注ぐコマの立ち位置的に、左右対象の方が良かったという理由もあるのではないかと思うのですが…
もし他にも意味があり、「17巻表紙で描く予定のノーマンとポーズを合わせた」のだとしたら…?
両手と武器に注目
さらに、17巻表紙に描かれている各キャラの両手に注目してください。
シスロ、バーバラ、ザジ、ヴィンセントは両手で武器を持っています。
一方で、ノーマンだけは左手にナイフを持っているだけで右手には何も持っていません。
これはノーマンの手に注目させるヒントになっているのではないでしょうか。
ノーマンは最終回で昼と夜に行く!?
ノーマンが七つの壁(昼と夜)に行くことの伏線だ、という可能性を考察してみましたが、ただ行くだけではない可能性もあります。
ノーマンは、実は鬼の頂点の存在である「あのお方」なのではないでしょうか。
突飛な考察かもしれませんが、案外伏線となりそうな要素や根拠が描写されているのです。
これについては、こちらの考察記事をご覧ください。
まとめ
今回は17巻表紙の描写から、伏線かもしれない部分を取り上げてみました。
ノーマンのポーズは、何かを意味しているのでしょうか…?
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