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「昼と夜」は「竜宮城」である説

考察
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有名な昔話の浦島太郎に、「竜宮城」という場所が出てきますよね。

実はこの竜宮城というのは、浦島太郎の中の話だけではなく日本や中国で古くから竜宮伝説として言い伝えられているものです。

 

今回はその竜宮城と「昼と夜」との関わりについての考察です。

 

竜の住む場所

浦島太郎では、竜宮城の中には乙姫が住んでいます。

しかし、中国の伝説では「竜王」が住んでいたとされています。

 

竜王についてはこちらの記事をご覧ください。

 

まさに竜宮城は「竜の宮」なのです。

 

約束のネバーランドの「昼と夜」には、あのお方と共にが住んでいますよね。

まさに「竜宮城」です。

 

玉手箱の存在

浦島太郎を含む竜宮伝説では、竜宮城にたどり着いた者には宝物が与えられるという話になっています。

実際浦島太郎でも玉手箱をもらいましたよね。

 

約束のネバーランドでも、昼と夜にたどり着いた者には「願いが叶う(約束を結ぶ)」という宝物が与えられます。

 

玉手箱をもらった結果、浦島太郎は開けたときにお爺さんになってしまいます。

これは願いを叶えてもらった結果、 “ごほうび” として不利益を被ることと似ていませんか?

 

時間軸の歪曲

浦島太郎の物語では、竜宮城での数分が現実世界での数年になってしまいます。

つまり時間軸が異なっているのです。

 

これは七つの壁や昼と夜でも同じですよね。

現実世界と時間軸が異なる世界だという点で、共通しています。

 

水に覆われた場所

昼と夜は、一面がで覆われた場所です。

 

浦島太郎の竜宮城も水の中に存在しますよね。

「水」というのも共通点と言えるのではないでしょうか。

 

中国の伝承では亀ではない

浦島太郎は亀を助け、そのお礼として亀に竜宮城へ連れて行ってもらいます。

 

しかし、中国の竜宮伝説の中には、亀ではなくだというものがあります。

 

蛇といえばムジカですよね。

 

エマもムジカにもらったペンダントに導かれて昼と夜にたどり着くことができました。

「蛇によって龍宮に導かれた」=「ムジカによって昼と夜に導かれた」と解釈することができそうです。

 

「昼と夜」とソンジュとの関わり

これについてはかなり根拠の薄い、妄想のような話なのですが、「昼と夜」とソンジュには何かしらの関わりがあるのかもしれません。

ムジカが七つの壁を知っていたり、ペンダントを持っていたことからも、ソンジュが王家の鬼であることからも、何かしら「あのお方」とつながりがあってもおかしくはありません。

ソンジュは昔あのお方と約束をした、という説もあります。

 

「昼と夜」とソンジュの関わりを考えた根拠についてですが、多くの竜宮伝説において、竜宮には海の神が主として存在しているという話があります。

 

ソンジュは海の神ポセイドンがモデルになっているという説があるため、昼と夜を管理しているのが実はソンジュだった、というような展開の可能性を考えました。

 

まとめ

「昼と夜」と「竜宮城」の共通点を考察してみました。

かなり多くの共通点があるため、モチーフとなっている可能性は高いのではないでしょうか。

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