今回はレグラヴァリマの顔がのっぺらぼうな理由について考察していきます。
この記事では現時点での最新話157話の内容にも触れるため、単行本派の方は注意です。
のっぺらぼうな顔
女王レグラヴァリマはのっぺらぼうな顔でした。
エマたちが以前6つの塔で見たミイラのようなものも、のっぺらぼうでした。
この「のっぺらぼう」にはどんな意味が込められているのでしょうか。
人間を食べ過ぎた姿
鬼は食べたものの遺伝子を取り込み、その形状を受け継ぎます。(14巻 p.94)
そして、157話で女王レグラヴァリマは「誰よりも食べた」と言っています。
人間の顔は人によって大きく違いますよね。
これらから考えると、レグラヴァリマは「誰よりも多くの人間を食べたせいで、人間の特徴が平坦化された」のではないでしょうか。
体を自由に変えられる能力
レグラヴァリマは戦闘時に爪が伸びたり、覚醒時に体を変形させたりしました。
そこから考えると、レグラヴァリマは体の部位や形を自由に変えられる能力があるのではないでしょうか。
そして、顔のパーツも不要と判断し、どこかに移動させたorなくしたのではないでしょうか。
もしレグラヴァリマが「体を自由に変えられる」能力を持っているとしたら、ザジが攻撃したときに体の中身が空っぽで脳も存在していなかったことの説明がつきます。
また、「お腹にあるもうひとつの核は移動できるかもしれない」というソンジュの推測も、この「体を自由に変えられる能力」を示唆しているとも考えられます。
まとめ
今回は女王レグラヴァリマや6つの塔のミイラがのっぺらぼうである理由について、考察しました。
- 人間を食べ過ぎて、形状が平坦化された
- 体を変形できる能力があり、顔のパーツを移動させたor消した
のどちらかではないでしょうか。
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