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エマの “ごほうび” ハッピーエンド説

考察
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エマがあのお方と約束した “ごほうび” の内容は、ここまで明らかになっていません。

 

“ごほうび” の内容は約束のネバーランドの作中で最大の伏線だと言っても過言ではないと思います。

 

その “ごほうび” に関しては様々な考察をしてきましたし、他の方も多くの考察をされています。

 

 

今回はその “ごほうび” がエマにとって悪影響ではないもの、つまりハッピーエンドで終わるものだと仮定して、いくつか考えられる候補を挙げてみます。

 

「きみの友達or家族になりたい」

あのお方がエマの様子を見ていて、自分もエマたちの仲間に入りたい、と考えたパターン。

 

あのお方はエマが訪ねてきたときも「あそぼ」と呼びかけるなど、少し退屈している感じにも見受けられます。

エマたちの楽しそうな様子を見て、自分も仲間になって一緒に遊びたいと考える可能性はゼロではないかなと。

現に「あそぼ」と誘っているので、可能性はありそうです。

 

また、食用時全員で人間の世界に行くという約束は果たされますが、あのお方も友達として着いていくならば「人間と鬼は棲み分けたいという本来の欲望」を阻害するとも捉えられます。

 

ただ、エマが約束を結んだ後にレイに向かって「ごほうびについてはあとで話す」と意味ありげに伝えたことを考えると、少し違和感もあります。

あのお方が友達になりたいと言っているなら、わざわざレイに伝えるのを焦らす必要はないはずです。

 

「きみの成長をこれからも見させてほしい」

エマは作中で、特に精神面に関してかなり成長しています。

あのお方がその成長ぶりを観察しており、面白いものを見せてもらったので人間界に行っても引き続き観察させてほしい、というお願い。

 

こちらも鬼(あのお方)との繋がりは断ち切れないという点で、欲望を阻害しています。

(鬼と関わりたくなかったラートリー家の “ごほうび” と系統が似ていますね。)

 

ただ完全否定はできないものの、コレジャナイ感はあります。

 

「きみの強さの秘訣を教えてほしい」

あのお方はエマの(精神的な)強さに感心しており、その秘密が気になっているので教えてほしい、というパターン。

それに対してエマは、「家族との繋がりや仲間の存在が自分を強くした」と答えるのではないか、という予想。

 

ジャンプ的には可能性大ですが、あのお方はそれを聞くだけで満足するのか?と言われると少し疑問。

また、エマの欲望を阻害する要素が見つかりません。

 

「きみの優しさを分けてほしい」

エマの弱点は「優しいところ」です。

一方であのお方は時空を操れるほどの「完璧な存在」なので、弱点などないでしょう。

 

そこであのお方は、エマの弱点である「優しさ」に興味を持ち、自分にも分けてほしいと思ったパターン。

「分けてほしい=奪う」というように捉えることもでき、欲望を奪うとも捉えられなくもないですが、実際には優しさは減るものではないのでハッピーエンドというもの。

 

…可能性は極めて低そう。

 

「きみの左耳を戻してあげる」

エマはGFハウス脱獄時に左耳を失っていますが、それを元に戻してあげるというもの。

 

なぜそんなことをするのかというと、

これまで様々な冒険をしてきて「人間の醜さ」や「世界の理不尽さ」を痛感したエマに、これからも人間の世界で「醜い部分」を両耳で感じ取り続けなさい、という意図。

人間の世界で楽しく幸せに暮らしたいという欲望のあるエマにとって、マイナスな要素だと捉えることもできます。

 

ジャンプ的には「それでも人生楽しいことがたくさんある」というような展開に持っていくのかな、と。

 

すこし納得感は薄いですね。

 

「きみの笑顔が見たい」

これは、「ノーマン=あのお方説」によるもの。

 

こちらの記事で詳しく説明しています。

 

まとめ

エマの “ごほうび” について、ハッピーエンドだと仮定した上で様々な考察をしてみました。

 

個人的には最初の「友達/家族になりたい」もしくは最後の「ノーマン=あのお方説」だと比較的納得いくのですが(「ノーマン=あのお方説」に関してはもちろん様々な辻褄合わせが説明された上での話)、いかがでしょうか。

コメント

  1. 家族になりたい=ノーマンがあの方と入れかわる

    それと、本当に米津玄師のウィルオウィスプ(曲名)に似てます。

    • いつもコメントありがとうございます。
      記事にさせていただきます!

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