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「あのお方」は鬼と人間のハーフ説

考察
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鬼の頂点の存在である「あのお方」は、実は純粋な鬼ではなく、鬼と人間のハーフなのではないでしょうか。

 

今回は「おのお方が鬼と人間のハーフである説」を提唱し、考察していきます。

 

6つの塔にいた鬼と人間

6つの塔で、このようなコマがありました。

約束のネバーランド、原作 白井カイウ、作画 出水ぽすか、12巻 p.118

 

ミイラなのか像のようなものなのかは判断できませんが、抱えられているのは明らかに人間ですよね。

抱えている方は完全にです。

つまり、鬼が人間を抱えているという状態になります。

 

そして、6つの塔には顔のないミイラがいます。

約束のネバーランド、原作 白井カイウ、作画 出水ぽすか、12巻 p.120

 

このミイラはエマによると「あのお方と何となく雰囲気が似ている」そうですね。

 

これらから推測するに、「顔のないミイラ」は「あのお方」の御先祖様であり、「顔のないミイラ」は鬼と人間から生まれた子なのではないでしょうか。

 

つまり、あのお方は鬼と人間の交配種の子孫ということです。

 

エマとあのお方の初対面の場面

エマがクヴィティダラであのお方に会ったとき、

「子供?鬼の・・・? いや・・・でも」

と、何か疑念を抱いています。

約束のネバーランド、原作 白井カイウ、作画 出水ぽすか、12巻 p.77

 

この疑念は、「鬼にしては何か違和感がある」と感じ取ったのではないでしょうか。

あのお方が鬼と人間のハーフであり、純粋な鬼でないことに気付いたのです。

 

また、上記画像であのお方の後ろ姿を見てください。

 

他の多くの鬼とは異なり、仮面型ではなくヘルメット型のものをかぶっています。

そしてそのヘルメット型のものから首と後頭部が見えていますが、何となく人間に近くありませんか?

もしかすると頭部は完全に人間の姿で、鬼のヘルメットをかぶっているのかもしれません。

 

あのお方の手

鬼の手は、基本的には指が6本あり、肉のない骨張った手をしています。

しかし、あのお方の手を確認してみてください。

約束のネバーランド、原作 白井カイウ、作画 出水ぽすか、12巻 p.79

 

骨張っておらず肉がついており、人間の手に近い感じがします。

爪もしっかりありますね。

 

指が人間のように5本でもなく4本なのは、手足に障がいを持った「ヒルコ」がモデルとなっていることが原因なのではないかと考えています。

「あのお方のモデル=ヒルコ説」についてはこちらの記事をご覧ください。

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鬼と人間の間に立つ存在

1000年前にイヴェルクとユリウスに対して平等な対応をしたことや、鬼の世界と人間の世界の行き来を制御していることなどからも、あのお方は「鬼と人間の間の立場にいる存在」だということが分かります。

 

では、「鬼と人間の間の立場にいる存在」はなぜ「鬼」なのでしょうか?

 

中立的な立場にいるのであれば、普通に考えて鬼なのはおかしいのではないでしょうか。

 

もしあのお方が鬼と人間のハーフなのだとしたら、「鬼と人間の間の立場にいる存在」として最も妥当な存在であると言えるでしょう。

 

まとめ

今回は「おのお方が鬼と人間のハーフである説」を提唱しました。

 

今後エマの “ごほうび” の内容が明かされるタイミングで、あのお方の正体も描写されるのではないかと思っています。

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