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サンディの外見設定の伏線

伏線/小ネタ
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サンディはゴールディ・ポンド編に出てきたキャラクターであり、登場人物の中では正直それほど重要人物ではありません。

 

しかし、エマに対する伏線が初登場時から張ってありました。

 

サンディの初登場

サンディの初登場は8巻のp.134です。

エマがゴールディ・ポンドに着いてから最初の狩りを生き延びた後、治療をする場面です。

約束のネバーランド、原作 白井カイウ、作画 出水ぽすか、8巻 p.34

 

このサンディの外見、ピンで髪留をしていることが伏線になっていました。

 

エマの左耳

エマはGFハウス脱獄時に、発信機が埋め込まれている左耳を切り落としてきました。

その際、アンナに応急処置的にガーゼを貼ってもらい、止血をしていました。

約束のネバーランド、原作 白井カイウ、作画 出水ぽすか、5巻 p.19

 

このガーゼを当てた姿をこの後も続けていくわけですが、なかなか痛々しいですよね。

 

サンディの気遣い

そこでサンディは、自分の髪と同じようにエマの髪もピンで上手く留めて、左耳のガーゼを隠すような髪型にしてあげました。

その様子が75話のおまけページに描かれています。

約束のネバーランド、原作 白井カイウ、作画 出水ぽすか、9巻 p.112

 

この描写をするために、サンディはピンで髪留めをしているキャラという設定だったのでした。

 

この伏線はサンディ初登場時から1巻あとになって回収されました。

 

まとめ

今回の記事は、サンディの外見設定についての伏線紹介でした。

今後このような小さい伏線なんかも記事にしていけたらと思っています。

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