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登場人物紹介の見所・考察まとめ

考察
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約束のネバーランドの単行本には、1巻以外は全て巻頭に「登場人物紹介」ページがあります。

見過ごしがちな登場人物紹介ページですが、よく見ると面白い見所が色々とあります。

今回は登場人物紹介の見所についてまとめました。

 

ノーマンにバツ印

4巻の途中で出荷されてしまった(ように思われた)ノーマンが、5巻の登場人物紹介ではバツ印が付けられました。

ノーマンの最後のコマが「え」という驚くセリフで終わっていたことからも、何かしらありそうだと思われていたノーマンの出荷ですが、このバツ印を見てノーマンが本当に死んだと悲しんだ人も多いはず。

 

しかし、実際にはノーマンは死んでいませんでした。

9巻で再登場し、10巻の登場人物紹介ではノーマンからバツ印が取り除かれました。

 

一度バツ印を付けられたとしても確実に死んだとは言えない、ということがここで判明しました。

ということは、他のバツ印が付けられたキャラも再登場の可能性はあり。

特にレウウィスは12巻でバツ印が付けられましたが、再登場説が濃厚です。

 

生きていた、とは言い難いですが4巻でバツ印が付けられたクローネも一応155話で再登場しましたね。

 

5巻での紹介文更新

5巻の登場人物紹介ではノーマンに気を取られがちですが、実は紹介文に変更があったキャラが2人います。

イザベラとギルダです。

 

イザベラ

4巻までは

「GFハウスの子供達のママ」

という紹介文でしたが、

5巻からは

「エマ達を育てた優秀な飼育監」

という紹介文に書き換わりました。

 

エマ達年長者組はイザベラがただの「ママ」ではなく食用児を育てる「飼育監」だということを知っていたわけですが、他の多くの食用児はこれまでその事実を知りませんでした。

しかし4巻の中で脱出する食用児全員がその事実を知らされ、大多数の目から見てもイザベラは「飼育監」になったため、このように書き換わったのでは無いでしょうか。

 

また、決着はまだついていないですが4巻の最後でエマ達に脱走を許してしまったため、「エマ達を育てた」と過去形になっているのでは無いかと思います。

 

ギルダ

ギルダも4巻までは

「おしゃれに興味を持った女の子」

と紹介されていましたが、

5巻からは

「高い洞察力で物事に対処する才女」

となりました。

 

ギルダが高い洞察力で物事に対処する場面というのは4巻ではあまり描かれていないのですが、5巻の最初で描かれた過去の回想シーン(時期としては4巻)では、4歳以下を連れ出すのが難しいことや他のプラントがあることをエマに告げています。

約束のネバーランド、原作 白井カイウ / 作画 出水ぽすか、5巻 p.12

 

また、6巻でムジカに遭遇した際にも簡単に気を許さず警戒するなど、洞察力の高さでは脱走者の中でもかなり優れているような描写が見られます。

約束のネバーランド、原作 白井カイウ / 作画 出水ぽすか、6巻 p.10

 

5巻以降、ただの「おしゃれに興味を持った女の子」ではなく、「高い洞察力で物事に対処する才女」として活躍することが示唆されていたのです。

 

イザベラが11巻まで載っている

イザベラはGFハウスからの脱走を許した5巻以降、全く登場していません。

それにも関わらず、なぜか11巻まで登場人物紹介に描かれているのです。

 

そして、イザベラの生死については明らかになってはいませんが、登場人物紹介を見る限りではバツ印は付いていません

 

ということはイザベラは生きていて、この先GFハウスに帰った時にイザベラと再会するという展開も考えられますね。

 

W・ミネルヴァの生死

12巻のp.159で、シェルターを襲撃したアンドリューは「支援者は始末した」と発言しています。

約束のネバーランド、原作 白井カイウ / 作画 出水ぽすか、12巻 p.159

 

それにも関わらず、13巻の登場人物紹介を見てみると、始末されたはずのウィリアム・ミネルヴァ(ジェイムズ・ラートリー)が載っており、バツ印も付いていません

14巻、15巻でも普通に登場人物紹介に描いてあります。

 

もしかすると、ミネルヴァさんはまだ生きながらえているのかもしれませんね。

もしそうならば人間の世界に向かう時に再登場するはずです。

 

フィル生存説

フィルは12巻でアンドリューに会って以来、全く登場していません。

アンドリューはその後「支援者は全員始末した」と発言しているので、フィルも殺された可能性があります。

 

しかし登場人物紹介には12巻から18巻現在までフィルが載っており、バツ印も付いていません。

これはミネルヴァと同様、生きていることを示唆しているのではないでしょうか。

 

フィル生存説についてはこちらの記事をご覧ください。

 

キャロル重要人物説

GFハウス残留組を意識させるためにフィルを12巻から18巻現在まで登場させるということは自然だと思うのですが、なぜかキャロルも一緒に載っていますよね。

 

それほど重要人物だと思われていなかったキャロルが登場人物紹介に載り続けているということは、GFハウスに帰った時に何かしらの重要な役割を果たすのかもしれません。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

見落としがちな登場人物紹介ですが、しっかり読んでみると何か新しい発見があったりや伏線が見つかったりするかもしれません。

コメント

  1. ムジカとソンジュと一緒にいる馬はつねに馬を食べ続けているんですか?

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