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約ネバの時代設定が「2045年」なワケ

考察
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約束のネバーランドは物語の始まり時点では「2045年」という設定になっています。

これは1巻p.59のカレンダーから分かります。

約束のネバーランド、原作 白井カイウ、作画 出水ぽすか、1巻 p.59

 

この「2045年」という時代設定には、もしかしたら「ある意味」が込められているのかもしれません。

 

「2045年問題」

約ネバの「2045年」は、「2045年問題」から来ているのではないでしょうか。

 

「2045年問題」とは、人工知能などの技術の発展により、コンピュータが人間の知能を超える問題のことです。

[参考] 2045年問題 人工知能(AI)が人類を越えるとき – エコノーツ
https://eco-notes.com/794

 

ちなみにこの2045年問題を発表したのはレイ・カーツワイルという人物で、約ネバの登場人物の「レイ」にもつながります。

レイの名前の由来はレイ・チャールズという歌手だと公式発表されていますが、別の意味も込められていてもおかしくはありません。

 

2045年問題が示唆しているものとは

この2045年問題が示唆していることとして、以下の4つの可能性が挙げられます。

  • 技術力が向上している世界
  • 高知能なクローンが存在する世界
  • 人間が支配される世界
  • 仮想的な世界

ひとつずつ見ていきましょう。

 

技術力が向上している世界

これは単純に、約ネバの世界が「(人工知能が人間の知能を超えるほど)技術力が発達した世界」であるということを示している、という可能性です。

 

レイは食用児に埋め込まれている発信機の仕組みを考察する際、その技術力の高さに驚いています。

約束のネバーランド、原作 白井カイウ、作画 出水ぽすか、1巻 p.138

 

この小型かつ長寿命な発信機が作れるほど技術が進化した世界だというのを、2045年問題と絡めて「2045年」という年にしたのではないでしょうか。

 

高知能なクローンが存在する世界

本サイトではまだ触れていませんが、約ネバの考察として「食用児はクローンである」という説が存在します。

 

【約束のネバーランド】クローン説確定!?挿し木やワイン、扉絵に潜む秘密を考察(ネタバレ注意)【THE PROMISED NEVERLAND】

 

2045年問題は「人工知能が人間の知能を超える」ことなので、「人工的な知能=クローンである食用児」「ラートリー家などの純人間」の想定を超えて反乱を起こす、ということを表しているのかもしれません。

 

人間が支配される世界

2045年問題では、人工知能が人間の知能を超えることにより、人工知能が人間を支配する世界になることを危惧する意見があります。

 

約ネバの「食用児が鬼に支配される世界」と重ねている可能性があります。

 

仮想的な世界

約ネバの世界は仮想世界なのではないか、という説を以前記事にしました。

 

2045年問題関連で言われていることとして、「現実と区別がつかないシミュレーション世界が創造可能になる」というものがあります。

 

約ネバの世界が仮想世界であるということを示唆している可能性も捨てられません。

 

まとめ

今回は約ネバの時代設定が「2045年」であることに何か意味があるのではないか、という可能性を考えてみました。

 

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