ジャンプ164話では、GF最終決戦突入記念として、約束のネバーランドがセンターカラーを飾りましたね。
このセンターカラーの描写が、今後のエマたちの作戦を示唆しているのではないか、という考察です。
センターカラーの描写
そのセンターカラーの画像がこちら。
「最後の 絶望、 その先へ ー」
と、物語の最終局面であることが感じられます。
描写に注目して欲しいのですが、中央には険しい顔のエマたちが描かれています。
そして、その背景には燃えているような描写があったり、ガラス片が飛び散っていたりしていますよね。
この「燃えている」「ガラス片」が、エマたちが今後とる行動の伏線になっているのだと思います。
GFハウスを火事にさせる
アジトにいた食用児たちはGF農園で捕らえられており、エマたちはそれを救うためにGFハウスに向かっています。
しかしGFハウスは鬼やラートリー家の人物など、多くの敵が警戒態勢で待っており、正面から助けに行ってもとても敵いそうにありません。
そこで、エマたちは昔にもやったようにGF農園に火をつけて混乱を招くのではないでしょうか。
このようにすれば、正面突破するよりも遥かに救い出せる可能性が高まります。
4巻にこの伏線が!?
4巻のp.140、レイが作戦を語る場面。
元々のレイの作戦では、ハウスに火をつけた後、脱走時に隣のプラントに火炎瓶を投げ入れる予定でした。
しかし実際にはエマの作戦を実行したので、このレイの用意した火炎瓶は使ってないんですよね。
実際にエマたちが塀に登った後の描写を見ても、煙が上がっているのは第3プラントだけのようなので、結局火炎瓶は使わなかったのだろうということが分かります。
つまり、GF農園の森の中には火炎瓶がまだ残っているということ。
もうお分かりでしょう。
エマたちはGFハウスに戻ったとき、残っていた火炎瓶を使って再度GFハウスを火事にするのではないでしょうか。
164話のセンターカラーに描かれている「燃えている」「ガラス片」の描写は、「火炎瓶」を示唆するものだったのです。
まとめ
今週のジャンプのセンターカラーに隠された伏線を考察してみました。
火炎瓶の伏線が回収される日は来るのでしょうか。
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