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アウラ・マウラの名前の由来や正体について考察

考察
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この記事は現時点での最新の週刊少年ジャンプ(164話)の内容を含みます。

 

今回は164話で名前が判明したアウラ・マウラについて、名前の由来や正体について考察していきます。

 

アウラとマウラ

164話ではアウラ・マウラという兄弟の子供鬼が登場しました。

見た目はそれほど重要人物そうには見えなかったのですが・・・

今回名前が出されたことで、今後も登場する可能性が非常に高くなり、何かしら今後の展開に関わってくるのではないか、と思っています。

 

邪血の受け継ぎ

アウラとマウラの最も重要なポイントは、今現在「世界で唯一捕まっていない邪血持ち」だということです。

ムジカとソンジュが捕らえられた今、邪血を持っていて自由に動けるのはアウラ・マウラだけです。

先ほども述べたように今後の展開に関わってきそうなので、その際には邪血の存在が再びポイントになってくるのではないかと思います。

 

今後の邪血の使われ方について、簡単に3つ考察。

市民に邪血を分け与えて広める

まず可能性として挙げられるのは、隠れて市民に邪血を分け与えて、どんどん邪血持ちの鬼を増やしていくという展開です。

アウラとマウラは「ムジカ達が悪者ではないこと」「邪血が市民を救うこと」を知っているため、この事実を大人の鬼達に伝えながら邪血を広めていく、という可能性。

 

エマ達と合流する

次に、エマなど食用児たちと合流して協力するという展開。

ムジカやソンジュの話をきっかけにお互い味方として信頼できるため、可能性はゼロではないかなと思います。

ただ、アウラ・マウラが現在居る6つの塔周辺と、エマたちが向かっているGF農園はある程度距離が離れていると思われるため、合流するには時間が足りないというのが現実的でしょう。

あるとすれば、エマたちがGFハウスに向かう途中で合流するパターンか。

 

大僧正様、四賢者を復活させる

そういえば大僧正様はどうしたんだ!?という感じですが、まだ動けないような感じなのでしょうか。

アウラ・マウラが大僧正様に追加で邪血を与え、大僧正様がしっかり回復するという可能性は案外あるかと思います。

四賢者もまだ復活していないので、邪血での復活の可能性も。

 

大僧正様と四賢者についてはこちらも是非ご覧ください。

 

ただアウラ・マウラは子供なので、あまり多くの血を分け与えることはできないはず。

現実的なのは大僧正様に少し追加で邪血を与えるか、大人の鬼に邪血を移してからその大人が四賢者を復活させるか、ではないでしょうか。

 

アウラ・マウラの名前の由来

アウラはギリシャ神話の「風の神」であり、ここから名前が採られているのではないかと思います。

ちなみに前の考察記事でエマは日本神話のスサノオをモチーフにしている、という考察をしましたが、このスサノオも実は「風の神」なのです。

 

今後エマの味方になるということが示唆されている可能性も考えられますね。

 

また、アウラ(aura)は日本語で「風」の他に「オーラ」も意味します。

今後活躍しそうな雰囲気が強くしますね。

 

さらに、少し綴りの異なる「aula」は「宮殿」「寺院」という意味を持ちます。

まさに寺院にいるので、メインの意味はこちらから採られている可能性もあります。

 

マウラについては一致する神話の登場人物などは居ませんでしたが、単にアウラに似せて兄弟感を出しているのではないかと考えています。

 

ザジはアウラ・マウラを知っている!?

これはかなり妄想的な考察です。

 

ザジは口癖のように「あうあー」と言っていますよね。

約束のネバーランド、原作 白井カイウ、作画 出水ぽすか、17巻 p.147

 

…言いたいことが分かったでしょうか。

 

なんとなく、「アウラ」に似ていませんか?

 

ここが繋がってくることは…ないでしょうかね。

 

まとめ

164話で名前が明らかになった兄弟の鬼「アウラ・マウラ」について考察しました。

 

あと、アウラ・マウラの仮面の形があのお方に似ていることも少し気になっています。

 

今後の展開に邪血持ちとして関わってくる可能性はかなり大きいので、注目です。

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