約束のネバーランドは最終章に突入しており、完結も間近になっています。
それにも関わらず、未だ回収されていない伏線も多く存在しています。
それらについて、まとめてみました。
エマの “ごほうび”
エマの “ごほうび” は約束のネバーランドの作中で最大の伏線と言っても良いでしょう。
エマがあのお方と「食用児全員で人間の世界に行き、それ以降二世界間の行き来を不可能にする」という約束を結んだ “ごほうび” として、「きみの・・・」と言われていますが、この内容が未だに明かされていません。
これに関しては、これまで数多くの考察記事を挙げてきました。
約束の矛盾と罰則
あのお方との約束(ごほうび)には3つのルールがあります。
- 約束は上書きできない
- 約束は破ることができない
- “ごほうび” は断れない
この3つのルールを見て、2つの疑問が浮かびます。
- 1000年前の約束とエマの約束は矛盾しているのではないか
- 約束を破ったり “ごほうび” を断ったりした場合、罰則はあるのか
ここに関しても具体的に明言されていないので、今後明かされるかもしれません。
ただ、171話でこれに関連する内容が示唆されたため、少し進展したとも言えます。
フィルの生死
GFハウスに残ったフィルはアンドリューに「話がある」と言われ、その後一切登場していません。
果たしてフィルは生きているのでしょうか。
こちらの記事で考察しています。
目覚めないクリス
クリスは12巻 p.158でアンドリューに撃たれたあと、未だに意識を取り戻していません。
これはムジカにもらった薬を使ったことが何かしらの伏線になっているのではないか、という説もあります。
アダムの秘密
アダムについては未だにあまり明かされていません。
必ず何かしらの秘密があるでしょう。
特に、ラムダ出身にも関わらず長年副作用が起こってないということで、ラムダ組の副作用を治すカギになるとされています。
なぜアダムは副作用が起こらないのか、今後明かされるときが必ず来るはずです。
クローネの「神…」というセリフ
クローネは鬼ごっこ中、「神・・・」と思っている場面があります。
これは話の展開的には「フルスコア組=王家または鬼の頂点が求める最高の神○」ということになりそうですが、これは何だったのでしょうか。
これに関しては考察記事を挙げており、個人的にも納得感のあるものになっていると思います。
レイが気付いたあのお方の正体
レイは七つの壁にいる際、あのお方の正体に気付いています。
これに関してもこの続きは描かれていないので、内容は分かりません。
本サイトでは「この世界が想像世界だということ」に気付いたという考察をしています。
レイの父親
コミックス各巻の表紙の袖には、約ネバ・マニアック見所が書かれています。
10巻の約ネバ・マニアック見所には、「突然ですが血液型公開」ということで、フルスコア組とイザベラの血液型が公開されました。
フルスコア組はまだ分かるのですが、この10巻というタイミングでイザベラの血液型まで公開するのは、実の親子であるレイと関係があるのではないかと考えるのが普通でしょう。
レイはAB型、イザベラはA型だと分かったため、レイの父親はB型もしくはAB型であることが判明しました。
今後レイの父親が明かされることはあるのでしょうか。
ムジカのペンダント
エマはムジカからペンダントを貰いました。
ペンダントにはあのお方の隣にいる竜の目と同じ模様が描かれており、このペンダントによってエマはクヴィティダラであのお方に出会うことができた可能性が高いと思います。
このペンダントは一体何なのでしょうか。
なぜムジカが持っているのか、ということは今となってはある程度納得できるようになりましたが、このペンダント自体がどういうものなのかということに関しては、未だに分かっていません。
まとめ
未だに回収されていない伏線についてまとめました。
これらの他にもまだ未回収の伏線はあるかと思いますが、完結までに一体どの程度回収されるのでしょうか。
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